FACTORY

小円織物有限会社の紹介

FACTORY 02

小円織物有限会社

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自社工場について

『変化ある織物を生み出す』

先代が創業し始めて90年以上播州織を支えてきた小円織物有限会社。
当工場では、糸の微妙なテンション(張り)を調節して歪みを表現したり、明るさによって見え方が異なるなど、他にはない独自の研究と技術により、様々な変化ある織物を生み出しています。
現在では9台の高速レピア織機(※1)で色々な組織、糸を駆使してお客様のニーズに合った織物を織っています。

※1 レピアと呼ばれる部品を用い,その先端で緯糸をつかんで緯入れする織機である。

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得意な織物

『職人技術による、心地よい違和感』

先代が昭和30年代に、横よろけ(ボーダー柄やチェック柄が曲がったように見える織物)装置で実用新案を取得し、以降多数の織物を開発してきました。
近年ではコンピューター制御の織機と新たな装置を駆使して「影織」を開発。
「影織」は、太陽や月明かりに生地を照らすと、ストライプ状の影模様が浮き上がってくる当社オリジナルの職人技術です。

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BNJメンバー

小林 一光

IKKO KOBAYASHI

1986年6月29日生まれ

小円織物の3代目。
兵庫県立西脇工業高等学校卒業後、家業の小円織物有限会社に就職。
もともと体育教師が夢だったので、織物の繊細な作業に戸惑いもありましたが、今では織物の魅力に引き込まれています。
弊社でしか織れない織物をもっと追求して、お客様に驚きと喜びを与える生地・製品づくりをしていきたいとおもいます。

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会社情報

小円織物有限会社

677-0113 兵庫県多可郡多可町八千代区俵田35
TEL : 0795-37-0377
FAX : 0795-37-0611

http://www.koen-orimono.com

会社の織物能力グラフ

[保有織機]
ドビー織機
  • 素材

    メインは綿素材の産地ですが、高速のレピア織機なのでほとんどの素材を織ることができます。しかし、ジャカード織機を保有していないのですべての柄が織れるわけではありません。

  • 技術

    世界でも弊社しか織れない「影織」。先代から受け継がれたよろけ織の技術もあり、世界でも真似できない技術をたくさん所有しています。

  • コスト

    基本、変わった織物ばかりなのでコストは比較的高めです。

  • ロット

    最小ロットは50mから対応しています。

  • ジャカードのような絵とか文字を生地にするのは難しいですが、ほとんどの柄には対応できます。

  • キッズ

    Wガーゼの生地も得意ですし、風合いも考えたスタイなどの製品も販売しています。

  • 機能性

    ストレッチ糸やクールマック糸など、機能性に特化した織物も織れるので、色々な素材に対応しています。

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お問い合わせ

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TEL : 0795-37-0377