FACTORY

株式会社コンドウファクトリーの紹介

FACTORY 03

株式会社コンドウファクトリー

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自社工場について

『生地を使ったライフスタイルの提案』

昭和36年に近藤織布工場として創業。
最初はドビー織物(※1)工場としてスタートし、その後播州産地でも数少ない複雑な柄も表現可能なジャカード織機(※2)を10台導入します。
2013年には、織物工場と弟のデザイン事務所を統合して、株式会社コンドウファクトリーを設立し、デザイン事務所との連携により、生地の柄からパッケージデザイン・その他販促ツールなどで自社をPRしています。
また、展示会への出展も精力的に行い、表面変化のある生地やストレッチ素材を用いた生地、自社オリジナル商品などを展示し、日々新しい可能性を模索しています。わたしたちは「生地を使ったライフスタイルの提案」というコンセプトを元に、これまでなかった新しいものをつくっていきます。


※1 ドビー織機とは、沢山の枠を使い糸を変則的に上下させる装置で、立体感のある織物を織ることが可能。→詳しくはこちら

※2 ジャカード織機とは、複雑な柄も織だけで表現できる機械。先染め織物としては、もっとも幅広い表現が可能。 →詳しくはこちら

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得意な織物

『ジャカード織による表面変化』

ジャカード織の技術を用い、織組織(※1)による表面変化から、赤ちゃんの肌着にまで使えるやさしい肌触りなど、あらゆる生地の提案をしています。
プリントとは違いほとんど色落ちしない先染め織物の特性と、アナログ感ある表面変化でここにしかない織物を生み出し、お客様のご要望にお応えします。特に当社は、綿素材によるふんわりした肌触りの織物をもっとも得意としており、キッズ用の生地を織ることもあります。
その他、展示会などではジャカード織の特性を生かした凸凹の肌触りや、ストレッチによる伸縮、エステルなどによる光沢を出した生地を出展しています。

※1 織物は経糸(たていと)と緯糸(よこいと)を交差させて生地にしていくが、その無数にある組み合わせパターンを織組織と呼ぶ。

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BNJメンバー

近藤 良樹

Yoshiki Kondo

1982年7月14日生まれ

織物工場の3代目。
18歳で高校卒業後、織物の技術を学ぶため、単身イタリアのコモに3ヶ月の織物修行に行きます。帰国後父親が経営する近藤織布に入社し、その後織物の技術や織機への知識を増やしていき、2013年9月には株式会社コンドウファクトリーを創設、代表取締役に就任しました。
現在も社長兼織物職人として、「生地を使ったライフスタイルの提案」をコンセプトに、展示会への出展やオリジナル生地の創作を精力的におこなっています。

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会社情報

株式会社コンドウファクトリー

677-0121 兵庫県多可郡多可町八千代区中野間789-1
TEL : 0795-37-0776
FAX : 0795-37-1857

https://www.kondo-factory.co.jp

株式会社コンドウファクトリー
clocomi (オンラインストア)

http://cloth-communications.com

株式会社コンドウファクトリー
Parallel tone (ブランド)

http://www.parallel-tone.com

株式会社コンドウファクトリー
ikka (デザイン事務所)

http://ikka-web.com

会社の織物能力グラフ

[保有織機]
ジャカード織機
  • 素材

    経糸(たていと)には主に綿糸を用いますが、緯糸(よこいと)には綿をはじめ、麻・ウール・シルクなど、特に制限なく多様な糸を使えます。

  • 技術

    播州産地でも数少ない「ジャカード織機」を導入しており、複雑な柄も表現可能。お客様の求める生地を提案できます。

  • コスト

    柄の大きさや使用する糸によってコストは上下しますが、比較的高めとなります。

  • ロット

    最小ロットは50mから対応しています。

  • リピートなどの問題はありますが、表現力は無限にあります。

  • キッズ

    子供の肌に優しい天然素材・肌触りも得意としています。

  • 機能性

    ストレッチ生地の開発にも力を入れており、幅広い生地の提案を行っています。

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お問い合わせ

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TEL : 0795-37-0776